藤田 勝利

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武装していてもいなくても、ウクライナの女性は自分の国を守る

戦争

武装していてもいなくても、ウクライナの女性は自分の国を守る

ドンバスでのロシア・ウクライナ戦争がすでに始まっていましたが、ウクライナに対するロシア連邦の本格的な攻撃がまだ始まっていない2021年12月の時点で、ウクライナ軍には57,000人の女性が所属し、それはウクライナ軍全体の22%にもなります。その内、約32,000は兵士です(人員の12%以上。)2020年の時点で、ウクライナには13,000人の女性戦闘員がおり、その中には、戦車運転士、ドローンオペレーター、砲兵、中隊長、小隊員などがいます。

ロシアの戦争とその影響の30年史

戦争

ロシアの戦争とその影響の30年史

ロシアは平和をもたらす者であり平和を目指している、とロシアは常に述べてきました。2014年、ウクライナでの軍事衝突が始まってから、ロシアはまるで誰かを救いに来た者かのようなストーリーがずっと存在していました。そのようなことが10年も続いており、世界は実際それに気づいてきませんでした。ウクライナによる撃退と、ウクライナ軍の勇敢さのみが、これは地域紛争ではなく完全にグローバル規模の戦争であることを世界に伝えていました。

100枚の写真で見るウクライナの2021年

フォトストーリー

100枚の写真で見るウクライナの2021年

Ukraїner(ウクライナー)は毎年、さまざまな街や地域を冒険しています。またそれ以外にも、テーマ別の特別プロジェクトの分析も行っており、その結果、2021年、Ukraїnerは新しい本を出版しました。この記事では、プロジェクトの際に撮影した様々な素晴らしい写真とともに2021年を振り返りたいと思います。

クリャチキウカのコブザール・フェスティバル

音楽

クリャチキウカのコブザール・フェスティバル

ユルコ・フェディンスキーの構想によれば、本当のフェスティバルは「ビジネス目的ではなく、共に自由に創造し、学ぶことが出来る場所」でなければならないという。何年も前にユルコは楽器の作り方を学ぶためにアメリカを離れ家族のルーツがあるウクライナに戻り、今では家族と一緒にポルタヴァ地方にあるクリャチキウカに暮らしている。ユルコの家の庭では、ウクライナの伝統音楽の研究者と歌手が集い、ウクライナのコブザール文化について理解を深める場として「コブザール家の木」というフェスティバルが開催されており、2020年7月末にはその第6回目が行われた。

ハルキウ市内にあるガレージをエンジニアリング・ハブに

コミュニティ

ハルキウ市内にあるガレージをエンジニアリング・ハブに

ハルキウ大学の3人の物理学生が研究室をガレージへと変え、独自の実験スペースを作成した。彼らは建築家である友人と一緒に、3Dプリンターやその他の機器が揃ったワークショップを立ち上げた。その後、彼らは工学を学びたい人や、自分の手で何かを作りたい人たちのためにワークショップを開き、新たな場所へと移って行った。「ガレージ・ハブ」と言われる場所は、創設4年で、ウクライナで最初のエンジニアリングコワーキングスペースの1つになり、社会的、教育的、技術的イニシアチブと製作活動を実現するためのプラットフォームになった。

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