ウクライナや国際的な人権活動家たちは、ロシア軍がウクライナで犯した戦争犯罪を毎日のように記録しています。ウクライナ人に対する大量虐殺、プーチンとその配下に対する国際法廷の創設、ニュルンベルク裁判など戦犯を処罰した前例に関する言及が盛んに行われています。しかし、それらは本当に有効なのでしょうか、また、ロシアのプロパガンダ扇動者たちに対して遅かれ早かれそのような法廷が開かれることをウクライナ人たちは望むことができるのでしょうか?歴史的な例と現時点との類似性を考慮しながら、国際法廷におけるプロパガンダ扇動者たちのケースを見て、この問題でどこに正義を求めるべきかを探ってみます。
第二次世界大戦後最大の欧州危機と国際安全保障体制の揺らぎは、ロシアがウクライナに本格的な侵略をかけた結果です。侵略国のテロ行為は、戦場での民間人の死亡、民間インフラの破壊、人災につながっています。この結果は、ウクライナだけでなく、ウクライナが各々のレベルの関係を築いている他の国も感じています。
占領地からの声はロシアの占領下に暮らし、そこから去ることができたウクライナ人に関する物語です。今回は、一時的に占領されたノヴァ・カホウカでボランティア活動を行い、食べ物や薬などに関する支援を行っていたステファンのストーリーをお伝えします。しかし、ロシア軍による迫害により、彼は占領下の都市からクリミア、ロシアを経てジョージアに避難しました。
マリウポリの声とは、包囲されたマリウポリから避難することができた人たちのストーリーを聞くシリーズです。今回は、公共団体 で働き、占領都市でのHIV感染患者に対する抗ウイルス療法の提供を支援した手伝ったキリロの物語です。
破壊を捉えたオンライン地図、都市再建のためのマニュアル、兵士向けのリハビリテーション・プログラム、インフラを再建するためのパートナー国々との合意などは、ウクライナが本格的な侵略の前よりもさらに良くなる態勢を整えていることを示しています。ウクライナ人は、「勝利の後にやろう」と延期することなく、すでにこれに取り組んでいます。
今回はホロドモールに関する最もありふれた神話、つまりデマについてお伝えします。その内容は、1930年初頭にホロドモールの惨劇はなかった、ただの不作だった、ソ連圏ではどこでもあった、ましてやウクライナ人が自分で起こしたものだ、など多岐にわたります。この特集ではそういったデマを分析し「神話」を反証していきます。
ロシアによるウクライナへの全面侵略は、1か月も続いています。国連によると、この期間中に350万人のウクライナ人が国を去り、さらに1,100~1,200万人がウクライナ国内避難民となりました。しかし、侵略者は人間の生命だけでなく環境も破壊しています。 ウクライナ人は、これらの犯罪行為の結果を何年にもわたって感じることになるでしょう。
アレクセイ・ナワリヌイ率いる反体制派チームとは一体何者なのでしょうか?反体制派を自称するこれらのロシアの勢力は、基本的な民主主義的信条とロシアによるウクライナに対する戦争の終結について発言していますが、彼らの発言を詳しく見てみると、それが彼らの主要なテーマとはほど遠いことがわかります。
戦時下の規則を遵守しつつ戦うという考えは、ロシアの戦略にはなく、それは全面侵攻の最初の数日間ですでに明らかとなっています。民間インフラや住宅に対して繰り返し行われる攻撃、民間人に対するテロ行為、人道危機の人為的な創出は、決して偶然ではなく、テロ国家のよく計算された措置なのです。
ヨーロッパのロシアへのガス依存は前世紀に始まり、今日においてガスはウクライナに対する戦争におけるロシアの武器となっています。ノルドストリーム2は、バルト海下のガスパイプラインで、ウクライナや東欧諸国の領土を迂回してヨーロッパに燃料を供給するために建設されたものです。こうすることで、ロシアは自国のガス市場を確保しつつ、ウクライナを支援する欧州諸国への影響力を高めることができるのです。 今回は、ウクライナの安全保障がノルドストリーム2の動向にどう関わってくるかを見ていきましょう。