まさに東京の中心である人混み溢れる渋谷で、2022年から日本でウクライナ人を支援しているウクライナ心のケア交流センター「ひまわり」とココロゴトカフェは活動しています。ここでは心のケア、社会的事業、文化交流が一体となって行われています。「ひまわり」とココロゴトカフェは日本のウクライナ人ディアスポラにおけるコミュニティの1つとなっています。そこでは、日本語の授業や文化イベントが行われていたり、900冊以上の本を所蔵しているウクライナ図書館も開館しています。
このシリーズは、その年を写真で振り返る毎年恒例のシリーズです。この記事では、今年Ukraїnerのフォトグラファーが撮影した印象的な写真を振り返っていきます。
この記事では、今のウクライナの様子を伝えるとともに、長く続いている戦争によってウクライナの街や村の様子がどのように変貌しているのか、ウクライナの軍人たちがどのような条件の下で活動しているのか、戦争捕虜となっていた人たちがウクライナに帰還した様子、ウクライナ人の生活の様子、そして自分たちの価値観を守り抜いている様子を伝えています。このようなシーンによって今のウクライナの歴史が形成され、写真として捉えられています。
ロシアによる占領から解放されて3年を迎えるにあたって、私たちはヘルソンの中心部と郊外を歩き、シェルターに降り、医師や兵士、子どもたち、そして今もバラを育てている人々と話しました。この街が今、どのような姿をしているのかを、この目で確かめ感じ取るためです。占領を生き延び、今も息づいているこの街を。
2022年7月1日、ユネスコはウクライナのボルシチを「保護すべき無形文化遺産」に正式登録しました。
ウクライナの国民食であるこの料理は、すでに登録されているウズベキスタンやタジキスタンのプロフ(2016年)、アルメニアのラヴァシュ(2016年)、アゼルバイジャンのドルマ(2017年)、ナポリのピザ(2017年)などと並ぶことになりました。
ロシアによるウクライナに対する全面侵略が始まって間もなく、日本は前例にない程の支援をウクライナに対して行ってきました。政治的懸念に対する声明だけでなく、ウクライナとより緊密な関係を築くための機材の購入や資金援助、そしてウクライナとの協力プロジェクトなども行ってきました。2024年だけでも日本はウクライナ支援のために45億米ドルを拠出してきました。
ウクライナに対する侵略を正当化しようとするロシアのプロパガンダは、ロシア人とウクライナ人はひとつの民族であり、裏で糸を引いている西側諸国によって分断されているという言説に依拠しています。ウクライナにおけるロシア語に対する弾圧に関する新たな偽情報や、「3つの兄弟民族の揺りかご」としてのキーウ・ルーシに関する古い迷信を用いて、これを主張しようとしています。ロシアは、「ルーシの土地」を1つの国家に集約する必要性に関する主張を復活させることで、ルーシの歴史を完全に踏みにじろうとしているのです。しかし、「ロシアではなく、ウクライナがルーシの真の継承者」なのです。
ドローンは、ロシアによるウクライナに対する本格的な戦争における象徴的存在の一つであり、ここ数年で最も急速に発展した兵器のひとつです。特に、補給の途絶により弾薬が決定的に不足していた大砲を強制的に置き返させたという点で、その役割は大きいものとなっています。
ウクライナは何世紀にもわたってロシアの植民地だったことから、ウクライナの文化は非常に困難かつ劇的な状況の中で発展しました。「兄」による数々の抑圧、禁止、弾圧により、ウクライナの芸術家は、キャリアや命が危険にさらされても自分たちの文化に忠実であり続けるか、 自分のルーツを忘れて帝国に仕えるか、あるいはこれら2つの戦略をうまく使い分けて切り抜けるか、といった選択を迫られました。彼らの運命はこの選択にかかっていました。だからこそ、ウクライナの遺産としての多くの芸術家の伝記や創造的な作品は、今も再検討される必要があるのです。ロシアがかつて彼らにどのような影響を及ぼしたのかを知る必要があります。